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【淀川キリスト教病院】据置:A/安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d0549

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 0549 201 5 年 10 月 9 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

宗教法人在日本南プ

淀川キ

教病院

(証券コード:−)

【据置】

長期発行体格付 A

格付の見通し 安定的

■ 格付事由

(1) 大阪市東淀川区で淀川キリスト教病院(本院、一般 630 床)、国内初のこどもホスピスを配置したホスピ

ス・こどもホスピス病院(27 床)などを展開する。キリスト教精神に基づく「全人医療」の理念を掲げ、

周産期、救急・救命医療、終末期に至るまでの幅広い医療を提供する。12 年に移転開業した本院は地域

医療支援病院や地域周産期母子医療センターに指定されるなど、医療圏の中核病院として重要な機能を担

っており事業基盤は堅固である。

(2) 旧本院施設や収支改善が課題であった附属うめきたクリニックの閉院に関連する減損損失を受けて、15/ 3

期は当期損失を計上した。そのため、財務構成は J C R の従前の想定に比べ悪化しているが、今後は比較

的安定した利益の蓄積が見込まれ、改善基調をたどると想定する。また、本院の運営は順調で、グループ

全体のキャッシュフロー創出力は底堅い。国が推進している地域包括ケアシステムの構築を含む制度改革

への対応も図っている。これらを踏まえ、格付を据え置きとし、見通しを安定的とした。

(3) 本院は高位の病床利用率を維持しながらも平均在院日数の短縮を進め診療密度を高めつつある。医師や看

護師など人材基盤にも厚みがある。本院で急性期機能の強化に注力すると同時に、新たに設立した事業会

社を活用し地域包括ケアシステムの構築を目指しており、変化する医療や介護、地域社会のニーズへの対

応を推し進めている。附属うめきたクリニック撤退の速断を含め、約 2 年が経過した新経営体制下におい

て、グループの事業戦略は明確化されたものと J C R はみている。

(4) 社会保障費の抑制圧力が強まる中、消費税増税の影響など諸費用には上昇圧力が生じており、事業環境は

厳しさを増している。今後の診療報酬改定や大阪府下の医療提供体制に関する議論の動向にも留意を要す

る。ただ本院の医療圏での位置づけは明確で制度改定への高い対応力を有していること、予算策定プロセ

スの見直しを始め収支管理のさらなる徹底、精緻化を進めていることから、当面グループ全体で底堅い減

価償却前医業利益を維持できるとみている。財務面では有利子負債が減少傾向にあるほか、近時、金融機

関取引の一部を見直し、取引条件の改善を図っている。

(担当)殿村 成信・佐藤 洋介 ■ 格付対象

発行体:宗教法人在日本南プレスビテリアンミッション・淀川キリスト教病院

【据置】

対象 格付 見通し

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 10 月 6 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:殿村 成信 主任格付アナリスト:殿村 成信

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類 と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、 「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「医療機関の信用格付方法」(2010 年 9 月 6 日)として掲 載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 宗教法人在日本南プレスビテリアンミッション 6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。 本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性 の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外 の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入 手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。 7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した未監査財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明 8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、 情報の正確性に関する発行体の表明保証、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリス トによる検証など、当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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